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紙の月/天才スピヴェット [映画]

2014年も残り2週間を切りましたね。
懸案事項のひとつ、大掃除をなんとか終わらせ(中掃除といった方がいいかもしれない)
残すのは年賀状作成。
とりあえずはがきは買ったので、今度のお休みに頑張って仕上げます。

先月観た映画を2本紹介します。

紙の月

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銀行の派遣社員の女性が年下男性に貢ぐため、顧客のお金を横領するというありがちなストーリーですが、原作にない女性2人を登場させたことにより、物語に奥行を与えていました。
ベテラン行員と若手女子行員という対照的な女性二人ですが、若手行員役の大島優子さんがちゃっかりした今どきの女性を好演していました。
私は金融機関に勤めていたので横領は絶対にばれるということは分かっているのですが、どこで主人公の悪事が露見するのかとドキドキしながら観ていました。
証書を偽造したり、架空の定期預金のチラシを配ったりとかなりの労力を費やした割に、貢いだ男性には浮気される始末。
ちゃんと労働して得たお金じゃないからありがたみが分からなかったのですね。
世間的には問題なく過ごしている人も何か満たされないものを抱えてたりするのですが、心を満たすために浮気するとか、ギャンブルにはまるとか、買い物しまくるとか・・・というのは人によって違うと思います。
非常につまらない答えになってしまいますが、他人のお金、しかも銀行(銀行員)を信用して預けてくれたお金を使ってしまうのはやはり間違っていると思います。
宮沢りえさんは7年ぶりの映画主演ということですが、有能な銀行員と年下男性に溺れる女性の落差が印象的でした。


天才スピヴェット


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わずか10歳のスピヴェットがした発明により、権威ある賞を受賞するためモンタナからワシントンへ向かうというストーリーがメインになっています。
そこに弟の死によってバラバラになってしまった家族の話が織り込まれています。
今回は3Dで鑑賞。
「3Dじゃなくても・・・」とお思いの方も多いでしょうが、3Dでよかったです。
主人公が住んでいるアメリカの片田舎の映像がよく登場するのですが、雄大な山々や広大な畑などが3Dで強調されていました。
色彩の美しさも素晴らしく、飛び出す絵本を読んでいるようでした。
スピヴェットが一人でワシントンに向かうのですが、悪い人に誘拐されなくてよかったと一安心。
物騒なアメリカでこんなことがあるのかと不思議でしたが、そこは映画なので・・・
それに子どもがいなくなったのに親がそれほど真剣に探しているようにも見受けられなかったので、この子が親に愛されていないのではないかと不安になったりもしました。
が、終盤のテレビ局の場面で父親がスピヴェットを助けるところは父親の威厳が示されていて家族の絆が取り戻せたのは何よりでした。
スピヴェット役のカイル・キャトレット君が複雑な感情を抱えた少年の役を丁寧に演じていて、とても好感が持てました。
彼の今後に期待ですが、悪い大人に利用されないで成長してほしいものです。

地元にイケアができて半年以上経過しましたが、もっぱらご飯を食べに行く場所と化しています。
どちらかの映画の前にブランチとして食べたのがこちら。


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朝からがっつり食べたのですが、確かこの日は朝ランしたのでこの時点で空腹MAXでした。(^_^;)
確か鮭のムニエル的なお料理でしたが、付け合せの丸いポテト(右側の丸くて薄い緑の)が美味しくて別の日に行って買ってきました。
粗めのハッシュポテトにブロッコリーが入っていて、朝食やお料理の付け合せにピッタリです。
奥にある四角いパンも美味で、これもイケアで購入することができます。


デザートもチーズケーキをしっかり頂きました。

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いくら走ったからって朝から食べ過ぎですね。。。


窓際の席に座れたので、モノレールを何度も見ました。
シャッターチャンスをモノにするのは難しいです。

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