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風立ちぬ/そして父になる [映画]

久しぶりにブログを開いたら、10月は1回しかUPしていないのに気づきました。(^_^;)
天気の悪い日が多くて、外出していないのでネタ切れの感もありますが・・・
映画を2本観たのを思い出したのでランチの記事と共に紹介します。


風立ちぬ


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宮崎駿監督の引退作ということで映画館で鑑賞しました。
後半部分の堀越二郎と菜穂子のストーリーに目が行ってしまいがちで、ロマンティックなラブストーリーと思われがちですが、自分の作った飛行機によって人が死ぬという残酷さも描かれています。
人が血を流すという直接的な戦闘シーンは描かれていませんが、飛行機が撃墜されてその残骸が積み重なっているさまで戦争の空しさは十分に伝わっていると思いました。
菜穂子を失い、ゼロ戦機も失ってしまった二郎はこれからどう生きるのか。
キャッチコピーである「生きねば」、監督は最後に私たちに問いを投げかけたのでしょうか。
今までの宮崎作品とは違った、重い映画でした。

ジブリ作品には美味しそうな食べ物がたくさん登場していますね。
今回はシベリアという甘味。
この映画でちょっとしたブームらしいです。

          
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映画では三角のシベリアでしたが、近所のスーパーのは四角でした。


そして父になる


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産院での赤ちゃん取り違え事件によって2組の家族に起こる波紋が静かに描かれています。
昭和40年代ならともかくも、現代でこんなことが起こるの?と疑問に感じながら観ていました。
割と爽やかなイメージの強い福山さんが、ちょっと上から目線のエリートを演じられていたのは意外でした。
そして役が思いっきりハマっていました。
都会の裕福な家族と、地方(かな?)の小さな店を営む家族という対比がステレオタイプのような気もしましたが。。。
「血は水よりも濃い」ということわざがありますが、映画では「血」か「時間」のどちらかを取るかという非常に難しい選択をわずか6歳の子どもに迫っていました。
もし自分が同じ状況に置かれたらどうするかということばかり考えながら観ていました。
ラストが物足りなかったけれど、静かな描き方で良かったです。
で、赤ちゃん取り違えは内部犯行でした・・・




      
                
         


            
「風立ちぬ」の前は、ルミネに新しくオープンしたお店でパスタを頂きました。
8Fのこななというお店です。

店内は木目調の温かみのある内装で、どちらかというとカフェっぽい雰囲気。
以前はカレー屋さんだった場所です。
パスタ屋さんとはいってもトマトソースやにんにくベースのパスタはなくて、和風の味付けのがメインです。
種類が多くて迷いましたが、グリーンアスパラと温泉卵の醤油風味に。


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アスパラ大好きなので、たっぷり載っていて食べごたえありました。
パスタに限らず温泉卵がトッピングされているといつ卵を潰そうか悩みます。
卵と麺を激しく混ぜている人も見かけますが、あんまり好きじゃないので。
パスタとおばんさいをセットにしたメニューを頼みました。


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パスタ+おばんさい+ほうじ茶(温or冷)で1280円です。


「そして父になる」の前のランチは、またまたルミネのラ・メゾンで頂きました。
映画の始まる前のランチは移動に時間をかけたくないので、必然的に駅に近いルミネになりますね。
ランチメニューのグリルハンバーグプレートです。(ドリンク付・1000円)


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カフェらしいワンプレート。
ハンバーグにお食事パイ、サラダ、スープ、ライスと見た目以上にボリューミー。
ハンバーグの下に焼いたお肉も隠れているのでなおさらです。

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店員さんがお皿に載せ忘れたと言って、ローストオニオンを持ってきてくれました。
玉ねぎの甘みがいい味を出していました。

食欲の秋ですなぁ・・・




         

       


           


  
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