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ALWAYS/ドラゴン・タトゥーの女 [映画]

ついこの間新年を迎えたばかりだと思っていたら、もう3月。
早いですなぁ。
先月は映画を4本観ましたが、その中の2本を紹介したいと思います。
またまた正反対の映画です。(^_^;)


ALWAYS 三丁目の夕日’64


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<あらすじ>
西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3Dで製作。前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)から5年後となる昭和39年を舞台に、それぞれ人生の転機を迎える夕日町三丁目の住民たちの姿を描く。戦後19年がたち復興を遂げた日本は高度経済成長の真っただ中で、東京オリンピックの開催もひかえ熱気に沸いていた。夕日町三丁目に暮らす茶川家には間もなく家族が増える予定で、鈴木オートの事業も好調。それぞれに賑やかな日々を送っていたが……。(映画.comより)

今回は珍しく3Dで鑑賞。
しかもワーナーマイカルのゴールドシート(+500円で広めの席&ドリンク付)で観たので、まるで家で映画を観ているようなゆったりとした感覚を楽しみました。
この作品の3Dについては賛否両論ありますが、私は断然3Dでの鑑賞をおすすめします。
夕日町の住人になったような錯覚にとらわれました。
動きもゆったりしているので、目は疲れませんよ~。

今作品のメインは、「巣立ち」ではないでしょうか。
鈴木オートの従業員の六子と、茶川が面倒を見ている淳之介。
お互いを気遣うが上のすれ違いなどが描かれていて、とても切なかったです。
現代は家族なのにまるで他人のような家もありますが、この映画では血の繋がっていない人にもきちんと愛情を持って接していました。
当時と現代を対比させて観ると興味深いと思います。

全体的に安心して見られる展開になっていました。
映画が終わってから夫と続編はあるのか?と議論になりましたが、私はないと思っております。
70年代になると社会のひずみが現れてくるので、こういうストーリーは作れないかなぁ。


続きましては、こちらの作品。

ドラゴン・タトゥーの女


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<あらすじ>
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009)を、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイクしたミステリーサスペンス。経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。主演はダニエル・クレイグと「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。
(映画.comより)

結局「ソーシャル・ネットワーク」は見逃したので、フィンチャー作品は初挑戦。
スタイリッシュなオープニングから度肝を抜かれました。
・・・なのに始まってから10分ほどして、眠りに入ってしまいました!
(朝から肩こりがひどく薬を服用していたので、その副作用と思われる)
なんてこった。[がく~(落胆した顔)]

登場人物が多いので、整理しながら観るのが大変。
それにミカエルとリスベットがコンビを組むまでの時間の長いこと。
また残酷なシーンも多いので、途中見ているのがきついです。
二人が出会ってからようやくテンポアップするのですが、犯人と思われる男の家での展開がちょっとご都合主義かなという感じもしました。
ミカエルが犯人に殺されるかもというすんでのところでリスベットがやってきて彼を救出。
そうしないと話が終わってしまうので仕方ないのかもしれませんが、何だかな~という気も。
バイクで犯人を追いかけるリスベットの狂気に満ちた表情が印象的でした。
男にひどい目に遭わされていたリスベットがハリエットに共感し、それが犯人への怒りにつながったのかも。

個人的には殺人犯を探すというより、リスベットの再生の物語のように思えてなりません。
どちらかというと無機質で暗い表情をたたえていた女性だったのに、ラストではミカエルにプレゼントを贈ろうとする。
なのにミカエルったら・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]

この映画は断然、リスベット役のルーニー・マーラーの演技が光りますね。
ハードなシーンも多かったのですが、素晴らしい演技だったと思います。
オスカーが取れなかったのがとても残念でした。
          

ところで、2月10日に探偵さんのDVDが発売されました。


       
探偵はBARにいる 【Blu-ray1枚+DVD2枚組】「探偵はここにいる! ボーナスパック」

探偵はBARにいる 【Blu-ray1枚+DVD2枚組】「探偵はここにいる! ボーナスパック」

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



映画のDVDは滅多に買わないのに、ボーナスパックまで買ってしまった・・・

あ~、やっぱりこの映画面白い。^^
本編はもちろん、特典映像では撮影の裏話なども紹介されていました。
雪の中でのアクションなどハードなシーンも多かったですね。
届いた翌日に本編を見て、またさらに大雪の日に本編と特典映像を見ました。
同じ映画、見過ぎです。。。(^_^;)
特典映像もボリュームたっぷりなので、全部観ると一日仕事になってしまいます。
早く続編が見たいけど、しばらく先のことだろうな~。
日本アカデミー賞優秀作品賞&優秀主演男優賞おめでとうございます。[ハートたち(複数ハート)]
無冠だったのが、個人的には非常~~に不満ではありますが・・・


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