ココ・アヴァン・シャネル [映画]
SWの折り返しですが、今日も近場で過ごしておりました。
昨日は夫がフリータイムだったので、今日は私が自由な時間をもらって映画鑑賞です。
映画館はそれほど混雑していませんでしたが、夕方はすごい人出でした。
意外と遠出していない人も多いのかも？
ココ・アヴァン・シャネルを観てきました。
＜あらすじ＞
「アメリ」のオドレイ・トトゥが、若き日のココ・シャネルを演じた伝記映画。監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンティーヌ。フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていた。そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していく。（eiga.comより）
タイトルに”アヴァン”がついているのは、シャネルがファッション界に本格的に進出する前の話だから。
現在と違い女性の地位が低かった当時、お金も身分も低い彼女が生きていくのは苦労が多かったのでしょう。
バルザンの所で、パーティーのために無理やりナイトクラブ時代の歌を歌わされたり、汚れたナプキンで食事をさせられるなど、彼女には耐え難いこともままありました。
それを耐える彼女の複雑な表情が映し出されていて、女性監督らしい視点が発揮されていたように感じました。
当時のファッションの主流が、窮屈なコルセットやゴテゴテと飾り立てた帽子。
印象的だったのが、バルザンの屋敷で乗馬をする姿。ドレス姿で横座りで馬に乗るバルザンの取巻きの女性達を尻目に、彼の洋服をアレンジした乗馬服で颯爽と馬に乗るシャネル。胸がすくシーンでした。
その中で彼女は運命の恋に落ちるのですが、残念ながら悲恋に終わってしまいます。シャネルでも身分の壁は越えられなかったようです。
シャネルはバルザンの洋服や旅先の漁師の作業着などからヒントを得て、新しいファッションを創造していきます。そこから得たものを自分のファッションに昇華させる想像力、新しい物を作り上げる行動力、人と違うことを恐れない信念。このうちのどれが欠けていても、“シャネル”にはなり得なかったのだと思いました。
映画を観ている自分は、果たしてそれを持っているのだろうか？自問自答しながら観ていました。
最後に、オドレイ・トトゥ、すっごく素敵でした。「ダヴィンチ・コード」ですっかり大人の女優さんになっていて驚きましたが、今作では抑制された大人の色香が出ていたように感じました。
昨日は夫がフリータイムだったので、今日は私が自由な時間をもらって映画鑑賞です。
映画館はそれほど混雑していませんでしたが、夕方はすごい人出でした。
意外と遠出していない人も多いのかも？
ココ・アヴァン・シャネルを観てきました。
＜あらすじ＞
「アメリ」のオドレイ・トトゥが、若き日のココ・シャネルを演じた伝記映画。監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンティーヌ。フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていた。そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していく。（eiga.comより）
タイトルに”アヴァン”がついているのは、シャネルがファッション界に本格的に進出する前の話だから。
現在と違い女性の地位が低かった当時、お金も身分も低い彼女が生きていくのは苦労が多かったのでしょう。
バルザンの所で、パーティーのために無理やりナイトクラブ時代の歌を歌わされたり、汚れたナプキンで食事をさせられるなど、彼女には耐え難いこともままありました。
それを耐える彼女の複雑な表情が映し出されていて、女性監督らしい視点が発揮されていたように感じました。
当時のファッションの主流が、窮屈なコルセットやゴテゴテと飾り立てた帽子。
印象的だったのが、バルザンの屋敷で乗馬をする姿。ドレス姿で横座りで馬に乗るバルザンの取巻きの女性達を尻目に、彼の洋服をアレンジした乗馬服で颯爽と馬に乗るシャネル。胸がすくシーンでした。
その中で彼女は運命の恋に落ちるのですが、残念ながら悲恋に終わってしまいます。シャネルでも身分の壁は越えられなかったようです。
シャネルはバルザンの洋服や旅先の漁師の作業着などからヒントを得て、新しいファッションを創造していきます。そこから得たものを自分のファッションに昇華させる想像力、新しい物を作り上げる行動力、人と違うことを恐れない信念。このうちのどれが欠けていても、“シャネル”にはなり得なかったのだと思いました。
映画を観ている自分は、果たしてそれを持っているのだろうか？自問自答しながら観ていました。
最後に、オドレイ・トトゥ、すっごく素敵でした。「ダヴィンチ・コード」ですっかり大人の女優さんになっていて驚きましたが、今作では抑制された大人の色香が出ていたように感じました。
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おいしいものを作りたい時は
オドレイ・トトゥも気になる女優さんの一人。
これは、要チェックですね！
by ぷーちゃん (2009-09-22 00:19)
この映画、私も気になっていました！
多分DVD鑑賞になると思いますが・・・(*_*)
我が家もSWは近場をウロウロしています♪
by ちゃるこ (2009-09-22 01:33)
私も、この映画観たいなぁと思っていました。
化粧品（メイク）はシャネルが好きで使っています。
ＳＷ、長いなぁ・・・（まだ終わんないのかな？）と思う今日この頃です(・_・;)
前の記事のコメントの続きですが、
１９日の新宿はけっこうな人出でした。
あのＭＵＪＩカフェも列ができていましたし、
伊勢丹のレストラン街も、どこも混んでいました。
by くまなお (2009-09-22 21:39)
ぷーちゃんさん
「アメリ」のイメージが強かっただけに、今作の大人の雰囲気には驚きました。
黒い大きな瞳に吸い込まれそうな感じです。
by カオリン (2009-09-23 21:05)
ちゃるこさん
映画館の予告で知ってからずっと観たくて仕方がなかったのですが、意外と早く観ることができて良かったです。
それにしてもSWの高速の渋滞、すごかったですね。
やっぱり近場で過ごすのが一番だと思いました。
by カオリン (2009-09-23 21:07)
くまなおさん
この映画は何と言っても一番の見どころは、オドレイ・トトゥですね。
くわえタバコで仕事をする姿がすごく良かったです。
SW終わりましたね。
私の場合は休みが1日少なかったのであまり長さを感じませんでした。
都内でも郊外でもどこに行っても混んでいるんですね。
繁華街へ行くのはやっぱり平日がいいですね。＾＾
by カオリン (2009-09-23 21:11)
xml_xslさん、＠ミックさん、今造ROWINGTEAMさん、トメサンさん、魔亜さん、shinさん、母ちゃんさん、takemoviesさん、釣られクマさん、ほりけんさん、Cyoroshiさん、flowerwellさん、花乃子さん、nice!ありがとうございました。m(__)m
by カオリン (2009-09-23 21:14)
nekotaroさん、nice!ありがとうございました。m(__)m
by カオリン (2009-09-24 21:54)
HIROKOさん、nice!ありがとうございました。m(__)m
by カオリン (2009-09-25 21:48)
桔梗さん、tomotomoさん、nice!ありがとうございました。m(__)m
by カオリン (2009-10-02 21:55)