プライスレス　素敵な恋の見つけ方：Sunny Days：SSブログ

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プライスレス　素敵な恋の見つけ方　[映画] [編集]

3月になって初めての映画鑑賞です。

ホテルのウエイター・ジャンが玉の輿を狙う女性・イレーヌに一目惚れ。
彼をお金持ちだと勘違いしたイレーヌとイイ感じに。
が、正体がばれてイレーヌに逃げられてしまう。
イレーヌを諦めきれないジャンは、彼女をコート・ダジュールまで追いかける。
さんざん貢いだ挙句、ジャンはイレーヌに振られ、一文無しに。
ジャンはイレーヌを振り向かせることができるのか？

主演はオドレイ・トトゥなのですが、こうやって書くとまるでジャンが主役みたいですね。
映画の前半は明らかにイレーヌが主導権を握っているけど、後半から形勢逆転。
有閑マダムの手によって変わっていくジャンのことが気になり始めていったのかも。
あとこの映画のポイントは「嫉妬」だと思いました。
それは終盤でイレーヌが以前捨てられたお金持ち（おじいちゃんだけど）に復讐する場面にありました。
過度のジェラシーは恋愛の妨げになるけど、適度のジェラシーは恋愛が盛り上がるきっかけになるんじゃないかなぁと。

オドレイ・トトゥは「アメリ」の時とは正反対のコケティッシュな女性を演じていました。
「アメリ」のイメージが強いせいか、「ダヴィンチ・コード」の時も全然分からなかったし。。。
彼女の着る服は、ため息が出そうなくらいセクシー、しかも高そうなブランドばかり。
最初の高飛車な様子からだんだん恋に目覚めていく姿はやっぱりキュートでした。
相手役のジャンは、ガド・エルマレが演じていました。
彼の映画はこれが初めてなのですが、目がとっても綺麗な俳優さんですね。
ホテルのしがない従業員ですが、イレーヌと出会うシーンでカクテルを作っている姿がステキ！
男性が一生懸命働く姿は、やっぱりカッコイイです。

とっても小粋な映画で、観終わったあとはハッピーに。
タイトルバックがすごく可愛くて、とてもワクワクしました。
パンフレットも絵本みたいで、ちょっと変わってました。