私の名前はキム・サムスン（8）

いよいよ最終巻突入です。
恋愛では連敗中のサムスンは幸せをつかむことができるのでしょうか？
15話で姉と一緒にお店をオープンさせました。
やっぱりパティシエ姿のサムスンはカッコイイ！
久々に見るサムスンのスイーツも美味しそう。
でも業績は苦戦しているようです。
他にも姉イヨンとイ料理長の関係は進展しているのかしないのか？
きっとこのまま料理長がイヨンを追っかけたまま長く続いていくような気がします。
胸がスカッとする”サムスン語録”とも今日でお別れです。
今回印象に残ったシーンは、最終話で一度も「愛している」と言ったことのないジノンに対して・・・
サムスン「大切な人には愛してるって言わなきゃ」
ジノン「想うだけで充分だろ」
男性と女性の恋愛感の違いが如実に現れたシーンだと思いました。
そしてサムスンが「褒め言葉、愛の言葉は何回でも言わなきゃ」。
画面に向かって大きく頷いていました、ホントその通りです。
心配なのがジノン母ナ社長がサムスンを全く気に入らないということ。
家柄が違うので、もしお嫁に行ったら苦労することは明らか。
でも持ち前のガッツで苦労も乗り切っていくだろうと思います。
この2週間、楽しませてくれてありがとう！！

私の名前はキム・サムスン Vol.8

• 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
• 発売日: 2007/01/26
• メディア: DVD

ストーリーの他に、音楽でも楽しませていただきました。
韓国語の部分は何て言ってるか分からないのですが。(^^ゞ
サントラ版買っちゃおうかなぁ。

私の名前はキム・サムスン オリジナル・サウンドトラック(DVD付)

• アーティスト: TVサントラ, クラジクワイ・プロジェクト(feat.イ・スンヨル), Alex&Horan, チョ・ヨンウォン, チ・ソン(LOVEHOLIC)
• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2006/07/05
• メディア: CD

ジャケットのヒョンビンの仕草がかわいい
個人的にはヒョンビンは前髪下ろした方が好きなんだけど。
と思ったら、先日読んだ「CREA」7月号では大分感じが変わってました。
というわけで、15・16話です。
良かったらお付き合いくださいね。


第15話　「恋愛術の定石」
ジノンとヒジンが一緒にいるところにサムスンが！
一触即発の予感。
不安で仕方がないサムスンは一緒に泊まると言うが、結局は家に帰ることに。
ジノンから貰った番犬”5000万ウォン”を相手に愚痴をこぼす。
「恋なんてやめときな、疲れるだけだよ」って犬相手にそんなこと言っても・・・
そこにジノンから電話。
すっかり気を取り直したサムスン、「恋はやっぱりいいもんよ」とあっさりと前言撤回。
明け方からヒジンのためにお粥を作るが、母ボンスクが起きてくる。
釣り合わない家柄に娘を嫁がせると苦労する、とサムスンを心配する。
普段は怖いんだけど、それも娘を心配しているからなんですね。
お粥を持ってジノンの家を訪れると、ヒジンはジノンが寝ている間に帰ったよう。
サムスンはヒジンの家に行く。
半ば強引に上がりこみ、食べるまで帰らないと言うサムスンにヒジン激怒。
いつも冷静に対処しているヒジンが怒るなんてよっぽどのことでしょう。
髪をつかんで取っ組み合いの喧嘩をしていると、ヘンリーが止めに入る。
ヒジン宅ではサムスンがヘンリーに花札を教える。
点滴をしながら呆れて見ているヒジンだが、途中から口出しを。
サムスンＶＳヒジン・ヘンリーで花札対決をするが、サムスンは負けてしまう。
「最近の医大は花札も教えるんですか？」
ヒジンはお勉強だけでなくて、ギャンブルの才能もあるのか。
サムスンが帰った後、ヘンリーに「君は過去で止まってる」と言われるヒジン。
その言葉に思うところがあったのか、ヒジンはアメリカの両親の元へ帰る決意をする。
ジノンにその決意を告げ、最後にアメリカまで送ってほしいと頼むヒジン。
サムスンは再度役所へ改名許可証を提出に行くが、またしても許可証を破られる。
腹を立てたサムスンはジノンの店に乗り込むが、あいにくと留守。
そこに店時代の後輩のイネが。
店の従業員キバンがイネにモーションをかけているが、イネは乗り気ではないようだ。
そんなイネにサムスンは・・・
「青春は短いの、ぐずぐずしない」
「若いうちはたくさんの男と付き合って男を見る目を養うの」
・・・私もたくさん付き合っておくんだった
ヒジンをアメリカまで送っていくことを話すジノンだが、もちろんサムスンは大反対。
夜中にジノンの部屋で口論。
そこにジノンの部屋で寝ていたミジュが。
「喧嘩しないで！」と泣きながら・・・えっ、ミジュって話せないんじゃ？
ついにミジュが会話できるようになりました。
ヒジンの所へ行って絶対行かせないと言っていたサムスンですが、とうとうアメリカ行きを許可します。
1週間という約束で。
たかだか1週間でも二人にはまるで永久の別れのよう。
ジノン「親指姫みたいに連れて歩きたい」
サムスン「マフラーになってあなたの首にグルグル巻きつきたい」
ジノンはアメリカへ行ってしまいました。
その後サムスンは3回目の改名手続きに、今回は誰も邪魔者はいません。
書類を記入しながら、ジノンのことを思い出すサムスン。
この日が最終期限だったのに、今度は自分で書類を破り改名はなくなりました。
そして1週間経ちましたが・・・

最終話　「恋せよ　傷ついたことがないように」
約束の1週間が過ぎてもジノンは帰ってこなかった。
電話どころか、ハガキ1枚すらよこさないジノンに裏切られた気持ちになったサムスン。
ミジュにはハガキが来たというのに。
サムスンはバス停で偶然見合いの彼と（第2話）再会し、デートをすることに。
二人で車で出掛けようとすると、何とそこにジノンが現れる。
映画を観ていると、またまたジノンがやってきて一悶着。
サムスンはジノンと映画館を出るが、怒っているサムスンは話を全く聞こうともしない。
今度はサムスンの家までやってくるジノン。
そんなジノンにサムスンは、母も姉も心配していたと怒る。
「どうして私達を苦しめるの？」
ジノンは母ボンスクに助けを求めたがいきなり塩をまかれ、番犬”5000万ウォン”まで付き返される始末。
家族で夕食を取っていると、行きつけの居酒屋の男性店員がやってくる。
ジノンがサムスンに宛てた絵葉書の数々を持っていた。
サムスンにジノンから何も連絡がなかったのは、ジノンが住所を間違えてハガキを書いていたからというオチ。
ジノンはアメリカでヒジンと別れた後、修行のためにアメリカのホテルを泊まり歩いていたのです。
電話をしなかったのはサムスンの声を聞くと、決意が挫けるから。
そんなジノンをサムスンらは許します。
サムスンはジノンの部屋にお泊りでいいムード、ところが・・・
腹ボテで花嫁衣裳を着たくないサムスンはジノンにアレを買いに行かせる。
ジノンを待っている間、サムスンの携帯にヒジンから電話が。
お互いの近況を話し合った後、サムスンは「もう電話しないでください」と告げた。
ジノンのことがなかったら、二人はいい友人になれたように思います。
でもジノンがいたから二人は巡り合った、縁って不思議ですね。
ジノンは散々歩き回ってアレを手に入れ帰宅するが、サムスンは夢の中。
ジノンはまたまたお預けを食ってしまいました。
ヒジンはアメリカで医大に編入するために猛勉強を。
ヘンリーは”国境なき医師団”の一員としてアフリカへ行くことに。
ヘンリーがすでに大事な存在となっていたヒジンは悲しみます。
「私が医者になって一緒に行くのはだめ？」と懇願。
ヘンリーは「一生懸命勉強しなさい」みたいなことを言っていたから、ヒジンの願いを聞いてあげたのかな？
さてさて、最大の難関が・・・ジノン母ナ社長の説得。
予想通りうまくいくはずもなく、ジノンはサムスンが妊娠していると言う。
しかしさすがナ社長「私の後輩が産婦人科にいるから病院に行きなさい」と逆襲。
説得はうまくいきませんでした。
ジノンの部屋にいたサムスンは夜中にＴＶの音で目を覚ます。
父がビールを飲みながらＴＶを観ている父の姿が。
いつかこの幸せが壊れる時がくると恐れるサムスンに父は・・・
「幸せをつかむだけでも大変、怖がってる暇はないぞ」とサムスンを励ます。
サムスンも「Fighting!」と答えるのだった。
結局二人が結婚できるかも分からないし、まだまだ問題山積み。
二人は一緒に生きていく決意をするところで、物語は終了します。

コメント 2

韓国ドラマには不思議な魅力がありますよね。
＞「幸せをつかむだけでも大変、怖がってる暇はないぞ」
こういうセリフとかに心を動かされたりします。
私もずいぶんサントラ買ったりしましたへへ；
by ミック (2007-07-03 00:40) 

韓国ドラマは作り方が上手いです。
毎回毎回「ここからがいいところなのに・・・」という場面で終わるのがニクい。
”キム・サムスン”は思わず一人で頷いてしまうセリフのオンパレードでした。
ガイドブックもあるようなので、サントラとどっちを買おうか迷ってます。
by カオリン (2007-07-03 22:38)