風が強く吹いている [DVD鑑賞]
レンタルじゃなくて、小出恵介ファンの娘が買ったDVDです。
予約特典でミニ扇風機がついていました。
本人はニコちゃん人形が欲しかったようですが。。。
寄せ集めの大学生10人が箱根駅伝出場を目指すというストーリー。
箱根駅伝は毎年見ているので、映画の世界にとても入りやすかったです。
駅伝の予選会は昭和記念公園で行われるのですが、知っている場所が何度も
出てきて喜んでしまいました。^^
カケル役の林遣都くんのフォームがすごく綺麗でした。
原作がかなりのボリュームなので、映画の内容がちょっと物足りない気もしますが、
冗長な場面がなく、一気にラストまで観ることができました。
駅伝は1人が速いだけではダメだし、襷をつながないとそこで終わりというシビアな競技。
襷をつなぐ=仲間の思いをつなぐ、ということがよく表現されていました。
爽快感の残る、いい映画だったと思います。
原作を読むと、さらに映画の世界が広がることでしょう。
百万円と苦虫女 [DVD鑑賞]
薄着してたら家の中でも肌寒かったので、途中衣装をチェンジしました。
この時期は着る物のチョイスが難しいです。
午後から料理教室の予定だったのですが、会社で勉強会をするというのでキャンセルに。
ところが勉強会が延期になり、思わぬ余暇ができたので先日借りたDVD鑑賞をしました。
映画公開時に見逃したので、楽しみにしていました。
百万円貯まったら、新しい土地へ行って暮らすというストーリーに惹かれました。
実は私も「こんなことしてみたい」なんて思っていたので。
観る前は主人公はカッコイイ女の子かと思いきや・・・友達もいない、就職できない、弟は
学校でいじめられてるわ、極めつけは前科持ちという、かなり暗い設定。
重苦しくなりそうなストーリーに彩りを持たせているのは、主役の蒼井優ちゃんの力ですね。
柔かい雰囲気を醸し出す中で、マジギレしたりとメリハリのある演技でした。
最初は海の家→桃農家→ホームセンターと場所が変わると職業も変わります。
そこであった人々と触れ合い、傷ついたり励まされたり。
ついにホームセンターの同僚と恋愛関係になり、めでたしめでたしと思いきや・・・
彼はたびたび主人公にお金を借りるようになり、「またこの子は裏切られるのか」と暗い気持ちで
観ていました。
本当はちゃんとした理由があるのですが、これは本編を観てのお楽しみ♪
「まどろっこしいことするなよぉ!」って感じです。
この映画での主人公と弟の絆の描写がすごく好きです。
前科のある姉を少々疎ましく思いながらも、実は頼りにしている弟。
お姉ちゃんがかつての同級生と闘った姿を見て、弟も負けずに頑張る姿が健気でした。
姉も遠くから弟を見守るという、距離感のある関係が却って良かったです。
様々なトラブルから逃げるために土地を転々としているのに、どこへ行ってもしがらみがついて
くるのは、人間は決して一人で生きている訳ではないという証拠。
裏切る人もいれば、手を差し伸べてくれる人もいる、縁って本当に不思議です。
ラストはハッピーエンドではなかったけど、観ているこちらがエールを送りたくなってしまいました。
どちらかというとゆるい作りの映画ですが、途中クスリとさせられたり、ジーンときたりと飽きることなく
ラストまで観ることができました。
個人的には、桃農家での別れのシーンがやばいです。
映画館で観たら涙ポロリで、ちょっと恥ずかしいかも。。。
人とのつながりについて考えさせられた映画だったと思います。
ひとり紅白歌合戦 [DVD鑑賞]
架空の昭和八十三年度を舞台として、昭和・平成の日本の名曲を紅白歌合戦形式で
桑田さんが1人で歌い上げるという内容。
昨年11月30日~12月2日に行われたコンサートの模様が収録されたDVDです。
2枚組のDVDには何と61曲が収録されています。
バラエティに富んだ楽曲をどう歌うか、興味深々で観ていましたが・・・
どう歌うか、じゃなくて完全に自分の歌にしちゃってましたね。
ジュリーも、ユーミンも、八代亜紀も、聖子ちゃんも、みんな“桑田色”一色でした。
モノマネやカバーにとどまらないところが、桑田さんのすごいところです。
笑いどころあり、じっくり聴かせるところありと、ベテランらしい緩急のつけ方でした。
バックのミュージシャンの実力も負けてはおらず、相乗効果を生み出していたように感じました。
あっという間に2枚とも観終わってしまいました。
どれもこれも素晴らしいのですが、一番好きなのが「ルビーの指環」。
ホント、超がつくほどカッコよかったです。
生で観たかったなぁ・・・・
久々にライブに行きたくなってしまいました。。。
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた [DVD鑑賞]
外出する気にもならず、観たい映画もないので、おうちでDVD鑑賞しました。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
田舎町のダイナーでウェイトレスをしている主人公のジェナ(ケリー・ラッセル)。
パイ作りにおいては天才的な腕を持っているが、人生はパイ作りのようにはいかない。
DV束縛夫から逃れるため家出計画を練っている最中、なんと妊娠が発覚。
診察に行った先の産婦人科医といい雰囲気になるジェナ。
産婦人科医との仲は?生まれてくる赤ちゃんは?そしてジェナの人生は??
冒頭から美味しそうなパイがどんどん出てきて、もうたまりませ~ん。
それをブチ壊すのが、ダイナーに彼女を迎えに来たDV夫。
これ見よがしにクラクションをブーブー鳴らして、彼が登場するたびにイラっとします。
彼の支配から逃れられないジェナにもイライラしたりも。
妊娠が分かった時にDV夫が言った一言が、「赤ちゃんよりも俺を愛せ」。
思わずTV画面に向かって「はぁぁ~?!」って突っ込み入れちゃいましたね。
ジェナにとっては、妊娠はバッドタイミングだったでしょうね。
もしかして「人生はままならない」ということを訴える映画?と思いました。
どうにもならない状況から逃れるため、産婦人科医と逃げよう?と思ったら・・・
破水しちゃって、そのまま分娩に。
嫁が苦しんでる最中、DVバカ夫はビデオカメラ回してヘラヘラ。
この時点で、私のイライラは最高潮に。
ところが産んだ赤ちゃんを抱いたジェナは、いきなり夫に最後通牒。
いやぁ、もう痛快でした、バカ夫の狐につままれたような顔が最高!
ジェナのウエイトレス仲間との友情も心温まるものがありました。
それに、ダイナーのオーナーもジェナをさりげなく後押ししていたのが印象的。
彼の言葉があったからこそ産婦人科医とも別れ、周りを不幸にすることなく終わりました。
娘を抱っこしながらパイを焼く、彼女の優しくも毅然とした表情がとても良かったです。
映画に出てくるパイが本当に美味しそうで、何か作りたくなりました。
きっと映画館で観たら、その後絶対にスイーツ食べてたと思います。^^
ボルベール<帰郷> [DVD鑑賞]
家に着いたらどしゃ降りで、あと30分出るのが遅かったらエライ目に遭ってました。
雨が止まないので、午後はDVD鑑賞と決め込む。
公式HPです。
公開時に見逃したのがレンタルされていたので、早速借りてきました。
ツタヤの会員更新特典で、タダで。。。
女性達が忙しくお墓の掃除をしている場面から始まるこの映画。
主人公のライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と娘を養うために働きづめの毎日。
ある日、娘に関係を迫った夫が娘に刺殺される事件が起きる。
死体を隠すために四苦八苦するライムンダ。
そんな中、火事で死んだはずの母親が現れるという噂が流れるのだが・・・
ペネロペ・クルスというと、トム・クルーズの恋人というイメージが強いです。(古い)
なので彼女の演技ってあまり頭に残っていないんですよね。
でもこの映画では、生活に追われる主婦の役がよく合っていたと思います。
死体を隠す=「OUT」??などと勝手に連想してしまいますが、今回は切断されなくてヨカッタ。。。
自宅の隣に閉店したレストランがあって、倉庫の冷凍庫に隠しちゃうんですよ。
ひょんなことから彼女は、そこで仕事をすることに。
でも、夫の死体が隠れている隣の部屋で料理するのは私は嫌だなぁ。
映画予告で「死んだはずの母親が現れる」とあったので、幽霊?と思いきや違うんです。
死因となった火事にも色々と裏があります。
他にもライムンダの娘の出生の秘密や父と母の関係など、後半になるとサスペンス色が濃くなりました。
全体を通しての感想は「女性は強い!」というところでしょうか。
それに相対して、この映画の男性の情けないこと。
自分の身を滅ぼしたのも、自業自得ですね。
映像的には色彩がとても美しくて、見ていて退屈しませんでした。
赤が印象的に使われていたように感じました。
明確な結末というのは示していませんでしたが、このまま幸せに暮らして!と強く思いました。
コーヒープリンス1号店 [DVD鑑賞]
タイトルからして気になっていたのですが、見ることができませんでした。
7月にDVDのレンタルが開始になったので、見ちゃいました。^^
ヒロインのウンチャン(ユン・ウネ)は、他界した父親に代わって一家を支える大黒柱。
ボーイッシュな外見から、よく男に間違えられる。
ひょんなことから、食品会社の御曹司ハンギョル(コン・ユ)と出会う。
経済的な事情からウンチャンは、ハンギョルが経営することになったコーヒー店で働くことに。
そこは”イケメンしか雇わないカフェ”。
男として店の従業員になったウンチャンを待ち受けるのは?
BSジャパン「コーヒープリンス1号店」HP
見たのが第4話までなので、ようやくコーヒープリンスが開店したところです。
日本のドラマと違って回数が多いからか、導入部が長いです。
日本のだったら、恐らく1話の終わりで開店してるところでしょう。
ウンチャンだけでなく、周りの登場人物の関係がきちんと紹介されていました。
ウンチャンやハンギョル、ハンギョルの従兄弟、その恋人との四角関係も楽しみです。
このドラマの俳優さんたち、実は全員初めて見ました。
コン・ユは細身の体を生かした役でした。
男に見せるためバストにでっかい包帯を巻くシーンが何度も登場するのですが、とにかく細~い!
でもこのシーン、妙に色っぽいんですよね。
いつまでハンギョルを騙せるのかが見ものです。
このDVDはまだ新作なので、最大2泊3日までなのです。。。
休みの日は見られないので、5話以降は来週までお預け。
私ってつくづく飲食店関係のドラマが好きなんだなぁ、と思う今日この頃でした。
東京オリンピック [DVD鑑賞]
私は療養をいいことに、毎日TVに釘付け。
やっぱり一番の感動は北島選手。
2冠を取った平泳ぎはもちろんですが、メドレーリレーでの泳ぎも圧巻でした。
肥大化の弊害が取りざたされていますが、やっぱりオリンピックっていいですね・・・
半年ほど前に買ったのですが見る時間がなくて、棚に飾っている状態でした。
何せ3時間近い大作なので。
ようやく全部通して見る事ができました。
オリンピックつながりです。
1964年に開催された東京オリンピックの全てが記録された映画です。
故・市川昆が総監督ということで、期待倍増。
公開時には「記録か芸術か」という論争も沸き起こったと聞きました。
私が見るに、それも頷ける傑作だと思います。
オリンピックのため、建物が鉄球で取り壊されるシーンからこの映画が始まります。
工事現場で働く男性の顔が印象的でしたが、彼は何を思っているのでしょう。
アテネで聖火が点火され、それが日本各地でリレーされる。
もちろん私はまだ生まれていないのですが、それだけで当時のワクワク感が味わえます。
開会式の映像で、高揚感はピークに。
北京の壮大な開会式に比べると、大分シンプルだと思われます。
でも最近のは確かに素晴らしいけれど、時間が長すぎて絶対途中で見るのやめちゃいますね。
この映画は単なる記録映画とは違うと思いました。
もう40年以上経っているにも関わらず、古さを感じさせません。
望遠レンズの効果なのか、選手の息遣いや鼓動が聞こえてくるような感じ。
まるで会場で競技を見ているような錯覚に陥りそうになりました。
望遠レンズやスローモーションを多用したカメラワークの効果でしょうか。
色彩も鮮やかで、オリンピックの華やかさが表現されていました。
選手だけでなく、観客の表情もたくさん映し出されていました。
彼らの表情からも、東京オリンピックが国を挙げた事業だったことが分かりました。
もし2016年のオリンピック招致が正式に決まったら、東京は一体どうなるのでしょう?
開会式は国立競技場のキャパシティじゃ無理そうですね。
整然と行進していた開会式とは違い、閉会式では各国入り乱れて歩いていました。
戦いが終わって、リラックスした表情の選手達。
戦争によって何度も中止されているオリンピック。
世界のいたる所で紛争がありますが、これからもずっと開催されることを願いながら見ていました。
「東京オリンピック」市川昆総監督のインタビューです。
茶々~天涯の貴妃~ [DVD鑑賞]
豊臣秀吉の側室・茶々=淀殿の生涯を描いた映画です。
元宝塚の和央ようかが女性の役で映画初出演したことでも話題になりました。
彼女の父である浅井長政が戦で敗れ、叔父の信長の元へ戻るところから物語は始まります。
その後、母のお市の方の死から大阪夏の陣で豊臣家滅亡までが描かれています。
しかし、あまりにも場面の展開が唐突で、違和感を感じざるを得ませんでした。
茶々の生涯は有名なので、製作者側も「知っていること」を前提に映画を作ったのでしょうか?
だとしたら、あまりに不親切かと思いました。
史実を曲げている部分も多く、あまり感情移入して観られませんでした。
茶々役の和央さんに関しては発声が舞台っぽくって、個人的には好きなんですけどね。
特に甲冑を着て馬に乗って駆けるシーンは、しびれましたね。
茶々=悪女のイメージが強いけど、この映画では妹や秀頼を思う女性として描かれていて良かったです。
あとは・・・男性陣のキャスティングがちょっとでしたね。
中村獅童の家康って全然なじめない!
家康=津川雅彦というのが固定化されているのもあるのですが。。。
目がギラギラしすぎて怖いです。
松方弘樹の信長ってどうなのよ?
キャスティングが東映っぽいなぁと感じたのは私だけでしょうか?
この映画は歴史大作としてではなく、エンターテイメントとして楽しむのがいいのでは?
セットや衣装は本当に豪華!
茶々の最期の場面など、あえて悲惨さを感じさせないようにしたのでしょうか。
「Yahoo!映画」で寺島しのぶさんを茶々、和央さんを初、富田靖子さんを小督にしたらというユーザーレビューを発見。
このキャスティングだと、どんな映画になるのでしょうか?
それにしても茶々って、たくさんの女優さんが演じているんですね。
記憶に新しいのが「功名が辻」の永作博美さん。
今まで見た中で好きなのが「おんな太閤記」の池上季実子さんです。
カンナさん大成功です! [DVD鑑賞]
随分来ないうちに店内がガラっと変わってしまい、お目当てのものを見つけるのに一苦労。
内装が黒っぽくて、店員さんの制服も黒でかっこよかったです。
映画館で見逃したDVDがレンタルされていたので、借りてきちゃいました♪
体重が95kgあるカンナは、美人歌手・アミの影武者をしている。
ある日思いを寄せるプロデューサー・サンジュンの本音を聞き、ショックを受ける。
カンナは一念発起して全身を整形し、ついにはスター歌手への階段を昇っていくのだが・・・
韓国は整形は珍しいことではなく、お年頃の娘に母親が整形を勧めると聞きましたが。
日本のコミックスが原作ですが、韓国に舞台を移したことでよりリアル感がありました。
そういえば日本でも「整形美人。」というドラマもありましたね。
この映画はラブコメなのですが、書ききれないくらい笑いの場面がありました。
カンナはゴーストシンガー(?)の他に、家でテレクラをやっています。
そこのお客さんが美容整形医。
それをネタにして、手術代を後払いにして手術しちゃうんです。
女性の逞しさが出ている場面でした。
整形後に初めて自分の顔を見て、思わず泣き出すカンナ。
「泣き顔もきれい」ってちょっと嫌味っぽいけど、心底嬉しかったのでしょう。
街へ出て、今まで着られなかった服を着て街を闊歩する姿にもそれが表れていました。
美しくなって自分が思いを寄せるサンジュンの前に現れますが、もちろん彼は気がつかない。
自分がカンナだと告白したいのだけれど、それができない。
また整形したことを知られたくないがために、親子の絆も捨てようとする。
笑いの中に、そんな葛藤も描かれていて考えさせられました。
途中でカンナとサンジュンがいい雰囲気になる場面が。
ところがサンジュンの手が腰や胸に触れると、整形した部分が気になってしまうカンナ。
結局いいムードはブチ壊しに。
やっぱり維持が大変なのでしょうか。
私の知り合いにも整形してる人がいましたが、メンテナンスが大変だった事を思い出しました。
カンナを演じたキム・アジュンは初めて見ましたが、”ナチュラル美人”でしたね。
整形後のオドオドした感じと自信に満ちた表情をうまく演じ分けていたと思います。
でも韓国の女優さんは、割とああいう感じの人が多いようにも感じます。
流行の顔なんでしょうかねぇ。。。
歌手の役なのですが、なんと全部自分の声だそうです。
笑ったり、ホロリとしたり、考えさせられたり・・・とにかく面白い映画でした。^^
ナイトミュージアム [DVD鑑賞]
DVDで「ナイトミュージアム」を観ました。
物語は夜の自然史博物館(ナイトミュージアム)が舞台。
バツイチ男性・ラリーが博物館の夜警の仕事を得る。
そこでは夜になると展示物が動き出すという珍事が発生する。
ラリーはそれを阻止しようと奮闘する姿がコミカルに描かれている。
展示物が動き出すのにはエジプトの石版が絡んでいるよう。
その石版をめぐってなにやら犯罪の匂いが・・・
ラリーはピンチを脱することができるのか?息子との絆を取りもどすことができるのか?
映画公開時に観るつもりだったのですが、時間が合わなくてDVD鑑賞に。
最近は映画がDVDになるサイクルが早いですね。
おかげで見逃した作品が見られるのはありがたいのですが。
博物館で展示物を眺めながら「これが動いたら面白いだろうなぁ」って思ったことありませんか?
この映画はそれが実現されちゃってるんですよ。
恐竜の化石が水飲んでたり、ミニチュアのカウボーイとローマの戦士が戦ってたり。
アメリカ大統領の蝋人形が、別の展示物の女性に恋をしている。
お腹を抱えて笑ってしまいました。
ラリーはバツイチで息子は前妻の元で暮らしている。
息子は仕事が長続きしない父親に半ば呆れられている状態。
ラリーが職場で上司からクビ宣告されている姿を息子に見られ、父親の威厳など全くなし。
しかし石版が盗まれるという事態に、ラリーは展示物と一致団結して闘っていく。
最初はさえないオヤジだったラリーも、後半になると表情がイキイキ。
主人公を演じたベン・スティラーの映画は初めてでしたが、かなりの芸達者と思われます。
展開は予想通りハッピーエンドで、家族で観るのにいい映画です。
ちょっとした歴史の勉強になるし、おトクな映画なのではないでしょうか。