earth -地球- [映画]
今年初めての映画鑑賞です。
「ディープ・ブルー」「プラネットアース」のスタッフが結集して製作された作品。
地球の動物たちの生態を余すところなく伝えてくれます。
一秒間に千コマ撮影可能な超ハイスピードカメラの映像は圧巻です。
植物の成長や、気象の変動などが詳細に伝わりました。
動物を扱ったドキュメンタリーといえば「野生の王国」を思い出しました。
自分が幼い頃、鹿がライオンに追いかけられている様子を見ながら
「シカさん、がんばって逃げて！」
と言いながら画面に釘付けでした。
この映画でもゾウVSライオン、シカVSチーター（みたいな動物）の闘いが。
大人になったのにも関わらず、「早よう逃げや！」と大阪のおばちゃんの心境になってしまいます。
確かに可哀想なのですが、これが自然界の食物連鎖。
私達だって、食物連鎖によって毎日の食料を得ているのですから。。。
弱肉強食のシビアな世界です。
水を求めて何百キロも歩く象の群れ、越冬をするためにヒマラヤ山脈を越えるツル達などなど・・・
壮大な自然とともに、動物たちを襲う厳しい気候もダイレクトに伝わりました。
この映画では地球温暖化が取り上げられています。
北極の氷河が溶けるのがかなり早くなっていることは周知の事実です。
そのため、ホッキョクグマは狩りがしづらい状況に陥っています。
ホッキョクグマがたった1頭でセイウチの群れと戦い、最後には敗れて飢えで死を迎える場面。
話には聞いていましたが、かなりショッキングな映像です。
このままのスピードで温暖化が進むと、2030年には野生のホッキョクグマは絶滅するそうです。
動物たちや自分たちの子孫に美しい地球を残すために、人類が協力しなければいけませんね。
何かできること・・・スーパーのレジ袋を断ることから始めなければ。
買物に行くのにマイバッグ持っていくの忘れないようにしなくちゃ！
公開当初だからなのか、平日ながらも観客の入りはなかなかでした。
日本語ナレーション（渡辺謙サン）なので、家族での鑑賞もオススメです。
観た人が環境のことを考えるようになるといいですね。
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おいしいものを作りたい時は
子供の頃、ＴＶカメラで撮っている人が何故、襲われている動物を
助けてあげないのかって親に文句を言ったことがあります。
北極グマの話、観るのムリかも・・・。
ペンギンとか必死な姿に胸が痛くなります。
by ado-chan (2008-01-19 11:43)
earth -地球-
すごいショッキングな映画ですよね
僕たちが、普段気づかないところで
温暖化はすごいスピードで進んでるんですよねぇ
by RangerMaeda (2008-01-19 15:42)
確かに夢の映画も良いですがこう言う現実の映画も大切ですよね是非子供達を連れて見に行こうかと
by PAPA (2008-01-20 10:55)
ネイチャー系の映画があるんですね。
見てみようかな、と思いました。
by (2008-01-20 14:24)
いちき りんこさん
初めまして、nice!ありがとうございました。m(__)m
by カオリン (2008-01-20 15:16)
ado-chanさん
私も同じ事を親に言ったような気がします。
子供にとってはすごい疑問ですよね。
by カオリン (2008-01-20 15:21)
Rangerさん
環境問題を静かに訴えていましたが、それが逆にショッキングでした。
2030年ってそんなに遠くない未来なんですよね・・・
皆で小さいことから始めれば、もしかしたら今なら間に合うかもしれません。
by カオリン (2008-01-20 15:23)
PAPAさん
ドキュメンタリー映画ってあまり観ないのですが、これは良かったです。
ある程度の年齢になれば分かる内容なので、お子様連れでも大丈夫だと思いますよ。
by カオリン (2008-01-20 15:24)
EP71さん
途中には熱帯の鳥たちやペンギンのユーモラスな様子もあって、退屈させません。
退屈しないかと心配でしたが、途中からかなり引き込まれる内容でした。
by カオリン (2008-01-20 15:26)
これは昨年末、友人から試写会に誘われていたのですが、
仕事が時間通りに終わらず、行かれなかった映画です。
こんなに素敵な映画なら、仕事終わらせてビームを上司に
出しておけば良かったです＾＾！
by ミック (2008-01-21 00:52)
ミックさん
動物たちを取り巻く厳しい状況もですが、時にはユーモラスな映像もあってとても見ごたえのある映画だったと思います。
”仕事終わらせてビーム”私も最近よく出すのですが、現上司にはなかなか効果的です。ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ・・・
by カオリン (2008-01-22 20:43)