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男子ごはんの本 [book]

日曜日はTVを見る時間があるのですが、好きな番組のひとつが「男子ごはん」
TOKIOの国分太一くんと、料理研究科のケンタロウさんが醸し出すゆる~い
雰囲気が好きで、時間がある時はよく見ています。
先日書店に行ったら本が売っていたので買ってみました。


     
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その2

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その2

  • 作者: ケンタロウ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2010/04/20
  • メディア: 単行本



画像がないと思ったら、ジャニーズ系は画像NGなんですよねぇ・・・

すでにシリーズ化されていて、2種類ありました。
その1ではなくて、なぜかその2をチョイス。

載っていたレシピの中から、パエリアを作ってみました。


                    P1050598.JPG


主婦歴十ウン年の私でありますが、恥ずかしながらパエリアを作ったのは初めて。
パエリアは外で食べるものだと思っておりました。
本を片手にフライパンでお米を炒め、魚介類などを入れて蓋をして15分ほど炊きます。
その後5分程蒸らすと完成です。


               P1050602.JPG


鍋でお米を炊くのも久々だったのでお米に芯が残っていないか心配でしたが、大丈夫。
見た目悪くないんだけど、なんだかボケた印象・・・
ムール貝がないからですね、手に入らなくて残念です。[もうやだ~(悲しい顔)]
イカやエビは冷凍のシーフードミックスを使って手抜きしました。[たらーっ(汗)]

パエリアにはサフランが欠かせませんが、サフラン高っ!!
S&Bのだと0.5gで570円[exclamation]
瓶はコショーや乾燥パセリと同じなのですが、その中に小さいビニール袋が入っていて、
袋の中にはくしゃみでもすれば飛んでいきそうな量のサフランが入っていました。
もう1回くらいはパエリア作れるかも。。。


          P1050601.JPG

副菜にはカプレーゼに、ルッコラとツナのサラダ。
きのこのコンソメスープを添えました。
男の人にはボリューム不足だったかも。[あせあせ(飛び散る汗)]

男子ごはんというだけあって、この本にはガッツリ系のレシピがズラリ。
男の料理だけあって、材料も豪華なので揃えるのが大変そうです。
メンチカツやステーキのせガーリックライス・・・読んでいるとよだれが出そう。
お料理の他にも二人のトークも掲載されていて、読むだけでも面白い本でした。



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森に眠る魚 [book]

最近読んだ本です。


                              
森に眠る魚

森に眠る魚

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 単行本

子どもを介して知り合った5人の主婦達。
共通の環境にある彼女達は急速に親しくなるが、いつしかその関係は壊れていく。
お受験や不倫などをキーワードに散りばめながら、母親同士の友情の脆さが描かれています。

登場人物が多く、おまけに子ども達もいるわで、それを把握するのに時間がかかりました。
そこが終わると、すぐに小説の世界へ引き込まれてしまいました。
親しくなる様子を読んでいて、私はなんとなくその関係の危うさを感じずにはいられませんでした。
育ってきた環境や価値観の違う人間達が、そんなに簡単にわかりあえるのか?
「私たち、ずっと仲間だよね」みたいな感覚で、嫌悪感さえ覚えてしまいました。
なんか苦手なんですよね、こういう関係。

その関係にも、子ども達のお受験をきっかけにして陰りが見られるように。
友情が徐々に崩壊し、母親達が壊れていくさまが、静かに、それでいてスピーディに進んでいきます。
読んでいるこちらもいろんな思いを抱きながら、一気に読みました。

「私が築き上げたあの愛しい日々は、もう戻らないのだろうか」
本の帯にある一文です。
彼女達は、人間は1人ひとり違うものだということに目をそらしていたのではないでしょうか。
ほんの少しのズレが生じ、そこから蜜月関係も一気に壊れてしまいました。
心が壊れていく登場人物を見て、「嫌なら離れればいいのに」と思いました。
距離を置くことによって、冷静さを取り戻したらまた新たな関係を築けたのかもしれません。
それにしても彼女達の夫は、存在感ないというか頼りないというか・・・
妻の悩みに耳を傾けることができれば、違う結末になったのでは?と強く感じました。

角田光代作品は「キッドナップ・ツアー」「八日目の蝉」に続いて3作品目。
買ってきた当日の夜から読み始めたのですが、夢中になって夜更かししてしまうほど。
お受験を巡る母親や子どもの気持ち、人と人とのつながりなど、色々と考えさせられる作品でした。


タグ:角田光代
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最近読んだ本 [book]

入院中は術後2~3日を除いては、割と順調に過ごせました。
冷房のかかっている病室のなんと快適なこと。
家に帰ってきてからの暑さは堪えます。

入院することは大々的に発表(?)しなかったので、それほどお見舞いもありませんでした。
なので、ベッドの中で本を読んで過ごす事が多かったです。
入院中に読んだ本を紹介します。
クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

先に映画を観てから読んだので、とても分かりやすかったですね。
行間からはスクープをモノにする男達の熱い感情が読み取れました。
映画とは結末や設定がちょっと違っているので、比べてみるのも一興です。

源氏に愛された女たち (集英社文庫)源氏に愛された女たち (集英社文庫)
  • 作者: 渡辺 淳一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 文庫

学生時代に平安文学を専攻していたので、もちろん源氏物語も読みました。
タイトル通り、源氏に愛された女性たちについて書かれています。
同性からでは分からない、男性ならではの視点で書かれているのが面白いです。
読んでいる途中で「渡辺先生の恋愛論?」と思わせる文章もあって、男心がわからないという女性におすすめ?

切羽へ

切羽へ

  • 作者: 井上 荒野
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本

今年の直木賞受賞作です。
読売新聞夕刊の書評にひかれて読んでみました。
う~ん・・・私には主人公が若い男性教師に惹かれる理由がよく分かりませんでした。
島の暮らしが丁寧に描写されているのは良かったのですが。

東京島

東京島

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本

桐野夏生さんの待望の新作です。
この小説の登場人物にはいい人っていうのはほとんどいないような。
本当は誰でも持っているであろう「悪」の部分がむき出しにされていて、読んでいて逆に爽快さをおぼえたりします。


病院内ではハリポタ最終巻の所持率が高かったです。
ちょうど最終巻が発売されて間もないからでしょう。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 作者: J. K. ローリング
  • 出版社/メーカー: 静山社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: 単行本

そういう私もようやく第6巻まで読み終わりました。
物語もいよいよクライマックスに入り、次を読むのがとても楽しみです。
明日から実家に行くので、ゆっくり読めると思います。

短期間にこんなにたくさんの本を読んだのは久しぶりのことです。
暑くて眠れない夜には、読書はいかがですか?


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今日の夕飯 [book]

今日は半端じゃない暑さでしたね。
しかも夜中に降った雨のせいで湿気まで加わり、バテバテです。
室内の冷房と屋外の気温差で、体がだるい。
この時期は毎年こうなんです・・・もう少しすれば慣れると思うのですが。

こんな時こそ、ちゃんと食べて乗り切ろう!
スーパーに行く前に、書店に寄り道して何かいい本はないかと眺めておりました。
すると、この本が目に飛び込んできたではありませんか。

  
こうちゃんの簡単料理レシピ4 (TJ MOOK) (TJ MOOK)

こうちゃんの簡単料理レシピ4 (TJ MOOK) (TJ MOOK)

  • 作者: 相田幸二
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/02/07
  • メディア: 大型本
夕飯のメニューがマンネリ化している私には、うってつけの本です。
冷蔵庫になぜかナスがたくさんあったので、ナスの料理のレシピを探しました。
ナスのお料理といえば
  麻婆茄子、信貴焼、煮浸し(だっけ?)・・・どれもピンとこないなぁ。
私、ナスは濃い味付けのじゃないとあんまり好きじゃないんです。
ページをパラパラとめくると、こんなメニューが。

 
  牛肉と野菜たっぷりの旨辛炒め


         P1020942.JPG

これはこうちゃんのではなくて、私の作品です。

使った野菜は、ナスの他に玉ねぎ・きゅうり・プチトマト。
きゅうりを炒めるってあまりしないのですが、柔かくなってなかなか美味しいです。
タレはオイスターソース・砂糖・酒・豆板醤。
豆板醤はレシピの1/2にしましたが、もう少し辛くしてもよかったかも。
オイスターソースのコクで、ご飯がすすみました。

この本には美味しそうな料理のレシピがたくさん載っていました。
私がぜひ作りたいのが、「トマトソースとツナの冷製そうめん」。
キンキンに冷やして食べるそうで、普通のそうめんに飽きたらぜひ作りたいです。
ただ、食べ物に関してあまり冒険しない家族に受け入れられるかがかなり不安ですが。。。

私の場合、空腹が最高潮になるとネガティブになるんです。
だから、美味しい物をたくさん食べて少しでもポジティブになりたいですね。



   

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CREA 7月号 [book]

朝刊の書籍広告に 「CREA 7月号」が載っていた。
今月号は
    「ときめかなくっちゃ映画じゃない!」
これはもう、読むしかないっしょ。

CREA (クレア) 2007年 07月号 [雑誌]

CREA (クレア) 2007年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/06/07
  • メディア: 雑誌
CREAの映画特集はとっても面白い。
映画の紹介や出演者のインタビューは当たり前。
他には「AとBは前付き合ってたけど、今はCと付き合ってる」みたいなゴシップ的な記事も。
ファッション・グルメ・旅行の記事もあり、飽きさせない内容です。
今回はアジアの俳優さんがたくさん載っているので、ファンの方は是非どうぞ。
個人的に気になる記事は・・・
 「夏までに絶対-3キロ!脳で痩せるダイエット」
脳で痩せる?? すごく気になります。
最近話題の一食置き換えダイエットのレポや、トレーニングなどの記事も興味深い。
和太鼓を叩きながらエクササイズする「TAIKOビクス」って楽しそうだなぁ・・・

ありがたいのが2007年夏公開の映画30本の紹介。
あらすじや見どころがまとめられており、どの映画を観るか参考になります。
この中で私が観たいのは・・・
「ボルベール」「あるスキャンダルの覚え書き」「女帝」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
表紙は「オーシャンズ13」の3人、公開は8月。
ジョージ・クルーニーがダンディです。
でも「オーシャンズ12」は観てないから、DVD借りてこなきゃ。。。

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無銭優雅 読了 [book]

「無銭優雅」読み終わりました。(2/21記事参照)

42歳の慈雨と栄の恋愛を描いた物語です。
まず頭に思い浮かぶのが”大人の恋愛”という言葉です。
きっと青山とか麻布あたりが舞台かと思いきや、中央線の三鷹・吉祥寺近辺。
この本の帯がけに「恋は中央線でしろ!」とあるのが面白い。
う~ん、深いようなそうでないような・・・

「栄みたいな男が実際にいたらやっぱり気持ち悪いなぁ」って思ってた。
でも慈雨のことを大切に想っているのは確か。
「でも、いつか死んじゃうかもって思うと、うっとりする。おまえのこと、すごく大事にしたくなる」
好きな人に言われたら、やっぱり嬉しいかな?
二人で栄の家で何かを食べる場面がしばし登場する。
栄の家は西荻窪にあり、かなり古く、庭も荒れ放題。
そこの部屋で食べるもの、例えば冷食の鴨南蛮とか。
すごい高級なものじゃないんだけど、おいしそう。
食事って何を食べるかだけじゃなくって、誰と食べるかが重要ですね。
慈雨の親友・両親・姪っ子を絡めながら、穏やかに物語は進行します。
小説の2/3を過ぎたあたりから、新たな展開に入ります。
今までベールに包まれた栄の過去が分かり、二人の間に怪しげな雲が・・・
ここから先は読んでからのお楽しみということで。

アマゾンのユーザーレビューにもありましたが、読む側の年齢により評価が分かれると思います。
好きか嫌いかと聞かれれば、私は「好き」と答えるでしょう。
こんな風に人と穏やかに過ごしたり、大事にされたい。
ハラハラ・ドキドキはないけれど、読んでいていい意味で”力が抜ける”小説です。
私、山田詠美ってもっと激しい小説を書くのかと勝手に思ってました。
でもこの本を読んでいい意味で裏切られた感じ。
機会があれば他の小説も読んでみようと思います。


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無銭優雅 [book]

無銭優雅

無銭優雅

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/01/31
  • メディア: 単行本

我が家は現在外壁工事中。
ベランダ一面に幕のようなものが覆われていて、日当たりが悪いことこの上ない。
しかも洗濯物が外に干せないのです。
下の掲示板に「本日洗濯干しできます/できません」の洗濯案内板が貼り出される。
今日は「洗濯干しできません」の日。
こんないい日に洗濯物が干せないなんて・・・(泣)
昨日からの洗濯物もあるので、これじゃ家の中が真っ暗だ。
ということで、コインランドリーの乾燥機にお世話になることにした。

コインランドリーの待ち時間に車の中で読んだのが、山田詠美の「無銭優雅」。
先週の「王様のブランチ」で紹介された本です。
40代の男女の恋愛を描いています。
もしかして不倫小説?と思うかもしれないけど、お互いシングルです。
主人公の彼っていいトシなのに、すぐ涙ぐんじゃったり、結構甘えん坊だったりする。
文章で読むと「ちょっと・・・」って感じですが、意外と男性ってそういう所あるのかも。
外では頑張っていても、大事な人には弱いところ見せちゃうみたいな。
ただこの人はバリバリ仕事してるって感じはないんだけど。
まだ途中までしか読んでなくて、今は二人が穏やかに愛を育んでいる所です。
主人公の家族・友人も出始めて、これからどう展開していくのか楽しみです。
山田詠美の小説ってお初なんですが、急展開はあるのでしょうか?

主人公の彼が「二人が出会ったのは運命だ」みたいな事を言っていた。
”運命”ねぇ・・・思い出しちゃった。
以前ある人に「○○さん(私)が旦那より俺に早く出会ってたら、結婚する運命だった」って言われたことがあった。
はぁ??それって単にタラレバの話であって、運命とは違うんじゃないの?
気安く”運命”なんて言葉を使わないでほしいものです。


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H2 [book]

背中と肩が痛いので、週に2回ほど接骨院に通っています。
地元では結構評判がよく、混雑時には長時間待つことも。
小さな待合室に本棚があり、そこには漫画本がズラリ。
半分くらいがヤンキー系というか、男性漫画なのが難。
その中で今私がハマっているのが、あだち充の「H2」。

H2 (1)

H2 (1)

  • 作者: あだち 充
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/08/06
  • メディア: コミック

何年か前にドラマ化されましたね。
かくいう私はバリバリの「タッチ」世代。
アニメも毎週見てたし、映画も行ったなぁ・・・
この作品も高校野球と恋愛を絡めたストーリーです。
「タッチ」でも達也派と和也派があったと思いますが、この作品では私は比呂かな。
青春時代をとうに過ぎてしまった私が言うのもなんですが、こういうピュアな恋愛っていいですね。
今の私には程遠い恋愛です。
高校時代の私は学校が嫌いで、もちろん帰宅部。(出席はしてましたけど)
おまけに当時の私は今より15kgくらい太ってて、劣等感のかたまり。
同年代の男子が子供っぽく見えて、妙に醒めてた女子高生でした。
純粋に高校生活を楽しめなかったことを今でも後悔しています。

今日現在10巻まで読破しました。
比呂が夏の甲子園の地区予選で2回戦を戦っているところです。
今日もいいところで呼ばれてしまった・・・
漫画読みにきてるんじゃないんだってば。
ふと本棚を見て一抹の不安が。
23巻まではあるんだけど、その次が31巻。
間の7巻はどこに??
一度漫画喫茶に行って好きな漫画をガーッと読んでみたいです。
単行本だと1冊10分で読んじゃうので、1日いたら何冊読めるかな?


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OUT [book]

「魂萌え!」つながりで桐野夏生さんの「OUT」を読んだ。

OUT(アウト)

OUT(アウト)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 単行本


大分前に図書館で借りて読んだのですが、今度は文庫本で。
弁当工場でパートをしている主婦達が、同僚が殺した夫の死体をバラバラにするっていう話。
最近物騒なニュースが多かったせいか、この小説が頭に浮かびました。

夫を殺した弥生は、同僚の雅子に電話をして相談。
まず普通は自首を勧めるものだけど、「で、あんたはどうしたいわけ?」と雅子は言う。
子供もいて捕まりたくない弥生は死体を捨てに行くと言う。
が、仕事でのちょっとした出来事から死体をバラバラにすることに。
(表現がグロテスクになるので、詳しくは書きませんが)
同僚のヨシエ、邦子も巻き込んで死体をバラバラに・・・

雅子はどうして弥生を助けようとしたのだろうか?
自分の家ももはや崩壊寸前で、人のことなど助ける余裕なんてないだろうに。
同情などではなく、現在の状況を破壊したかったから?
私の読み込みが足りないのか、明確な理由は分かりませんでした。
現に雅子は家族を捨てて家を出てしまうのですが。
ヨシエと邦子は報酬がお目当てだったのは明らかだと思います。
それはやはり今の暮らしから抜け出すため。
ヨシエは義母の介護、邦子は借金だらけのわびしい生活。
弥生は夫のギャンブル・暴力に不満を募らせて、爆発したのか夫を殺害。
でも自首するでもなく、死体の処理は雅子たちにやってもらう。
やっぱり自分でやったことの落とし前はちゃんとつけないと、って思いました。
一時犯人が捕まり、捜査の手が及ばないと浮かれてTVに出たり。
読んでて呆れてしまった場面でした。

夫殺しの犯人として逮捕された佐竹という男が、雅子たちに復讐を。
クライマックスで雅子と佐竹の対決が。
読んでいると憎みあっているはずなのに、理解しあっているように思えました。
佐竹は快楽殺人の前科があり、人を愛することができない男。
自分も相手も壊れている、という共通項があったから?
罪を犯すこともそうですが、抜け出したい、壊したい・・・という意味での「OUT」というタイトルなのでしょうか?

この小説はTVドラマ・映画・舞台化されたのでご存知の方も多いはず。
雅子・・・田中美佐子/原田美枝子  ヨシエ・・・渡辺えり子/倍賞美津子
弥生・・・原沙知絵/西田尚美     邦子・・・高田聖子/室井滋 
十文字・・哀川翔/香川照之      佐竹・・・柄本明/間寛平   (TV/映画の順)
というキャストでした。
ちなみにTV版は、原作にない雅子の友人の刑事役として飯島直子が出てました。
街金業者が哀川翔っていうのは「いかにも」という感じです。
ドラマでは夫が佐竹に殺されたり、警察の腐敗も描かれていて盛りだくさん。
日系ブラジル人の役で伊藤英明が出てる!
映画では弥生が子持ちではなく、妊婦さんになってます。
TVは観ていないのですが、映画は原作ほどの凄惨なイメージはありませんでした。
香川照之さんが十文字の小悪党ぶりをうまく演じられていました。
弥生は原さんの方が原作に近いイメージ?
・・・などなど、原作と比較するのも楽しい。
小説を読んでいると、もし映像化されたらこの人だ!なんて思いながら読むことってありませんか?
本当はもっと書きたかったのですが、かなりの長編なのでこのあたりでお許しを。

OUT

OUT

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/01/23
  • メディア: DVD


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