四国旅行（2）

10月23日（金）

旅行中でもいつも通りの時間に目が覚めてしまう悲しさ・・・
この日は長距離移動なので、早め早めの行動が大事です。

　　　　　　

紹介が遅くなりましたが、今回の旅の相棒のホンダ・フィット。
3日間で恐らく400km近く移動しましたが、ガソリンはレンタカー返却時に満タンにしただけ。
めっちゃ燃費良かったです。

午前中は松山市内観光です。
最初の観光スポットは松山城、いきなり宿から歩きです。

ロープウェイorリフトを使うと城の8合目まで運んでくれます。
今回はリフトで往復しました。

　　　　　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本丸広場は3～4月は桜の花で彩られます。
お城と桜、きっと見事な景色なのでしょうね。

　　　　　　

戦からの守りを重視したお城で、あちこちに仕掛けがありました。
この仕掛けは四角い穴から鉄砲や弓矢を敵陣に打ち込むのだと思われます。

　　　　　　　　　　　

立派な石垣です。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　
天守閣からは松山市街が見渡せます。

　　　　　　　　

遠くに見える観覧車はいよてつ高島屋にある、大観覧車くるりん。
乗りたかったけど、旦那が観覧車ダメなので。。。

　　　　　　　　　　　　

天気は良かったけど、もやがかかっていて残念です。


今回は行かなかったけれど、松山城二之丸史跡庭園。
日露戦争時のロマンスを秘めた金貨が出土したことから、恋のパワースポットとして注目されています。

　　　　　　　　　　

上から見下ろすとパズルみたいですね。
園内は各所に隠れハートがあるので、デートなどで探してみるのも楽しそうですね♪

お城のたもとまではリフトを使いましたが、天守閣までは歩いて上るので山頂の茶屋で休憩。

　　　　　　　　　

冷やし抹茶に坊ちゃん団子＆タルトのセット。
松山の名物が一度に食べられるお得なセットでした。

続きまして、坂の上の雲ミュージアムの近くにある、萬翠荘（ばんすいそう）に行きました。
大正11年に旧松山藩主の子孫が別邸として建てたフランス風の洋館です。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

階段踊り場などにステンドグラスがありましたが、ステンドグラス界のパイオニア・木内真太郎の作品です。
インテリアや装飾もとっても素敵で、ずっと眺めていたいくらいでした。

　　　　　　　　　

非常に駆け足でしたが、これから長距離移動が待っているので後ろ髪ひかれる思いで松山を後にしました。

まずは松山ICから松山道に乗り、今治小松自動車道でしまなみ海道を目指します。
とても天気が良かったので、車内からは海あり山ありの風光明媚な景色が楽しめました。
途中の来島海峡SAで休憩。

　　　　　　　　　

ここを越えるといよいよしまなみ海道です。
しまなみ海道は愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ西瀬戸自動車道の愛称。
6つの島がありますが、今回訪れたのは一番手前にある大島。
大島は村上水軍の一族の本拠地があった島です。

島観光の前に、道の駅よしうみいきいき館でお昼ご飯。

　　　　　　　

ご当地グルメの今治焼豚玉子飯をいただきました。
甘めのタレでご飯がすすみますが、トッピングされたいくらが味のアクセントを出していました。

昼食の後は、この近くから出ている船で水上観光です。

うず潮といえば徳島が有名ですが、こちらでも潮目がよければ見られるそうです。
来島海峡急流観潮船に乗ってみました。

　　　　　　　　　

来島海峡は海の難所で、鳴門・関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつです。
九州方面と関西方面を結ぶ瀬戸内海航路のちょうど真ん中に位置し、交通の要衝となっています。
外国船舶やタンカー、客船など様々な種類の船が行き来する国際航路です。
運が良ければ自衛艦なども見られるそうです。

　　　　　　　　　　

遠方からやってきたのは・・・

　　　　　　　　　　　

自衛艦！今日は運がいいなぁ～！

　　　　　　　　　　　　　

乗客のみなさんは大興奮でカメラのシャッターを切っていました。
私の席は逆サイドだったのでなかなか綺麗な写真が撮れませんでした。（TT)

　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらが手を振ると、自衛艦の乗員が手を振りかえしてくれました。

今治は造船の町なので、造船会社の造船所が見えます。

　　　　　　　　　

もちろん今治造船さんの造船所もありました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

船のメンテナンス中かな？

　　　　　　　　　

タンカーの全面下部ですが、近くで見ると迫力ありますね。

　　　　　　　　　　　　

小島（芸予要塞跡）にあった、榴弾砲のレプリカです。

観潮スポットに到着しましたが、この時間は潮目がよくないので迫力あるうず潮は見られませんでした。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

午前中の早い時間だと大きなうず潮が見られるそうです。

　　　　　　　　　　

これはアンカレイジと呼ばれる、橋のケーブルを固定する大きなおもり。
使用されたコンクリートは25mプールで約600杯分になります。

　　　　　　　　

約50分のクルーズ、天気もよく風が気持ちよくてとても楽しかったです♪
今度は大きなうず潮を見てみたいですね。

車に乗って、島が一望できる亀老山展望公園に向かいました。
道の駅からは近いのですが、うねうねしたカーブの山道で意外と運転が大変そうでした。

　　　　　　

旅行雑誌などでは何度も見たことがありますが、実際に見るとまたさらに感動してしまいます。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

夕方に行くとさらにロマンティックになるでしょう♪

　　　　　　　　　　　　　　　

公園の売店で売っていた藻塩アイス。
名前通り甘じょっぱいアイスですが、茶色い粉末の藻塩をかけるとさらに塩分を感じました。

これで愛媛観光は終了。
時間の都合で松山や今治の観光ができなくて残念でしたが、今度は腰を据えてゆっくり観光したいです。
いよいよ2泊目の宿泊地、高知へ向かいます。
長い移動時間になりますが、続きは次回で・・・
　　　　　　　　　　　
　　　　

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